例年なら秋のポカポカした時期に開催されていた関西シクロクロス・マイアミ。昨今のキャンプブームで秋はキャンプ場が予約でいっぱいなので今期は一月末の寒い時期にずれ込んでの開催となった。
そのせいか背景の山が白い。すごくゴージャスな写真。ツールドフランスのアルプスステージみたい。
ぶらいあんを探せ。
31番ゼッケン。
レース前夜、長女が手作り春巻きを作ってくれて、それが美味しくてついお酒を飲み過ぎてしまいレース当日は朝から二日酔い。テンションがすごく低い。朝迎えに来てもらって会場に着いて、少し試走して、寒いので応援もそこそこに車の中で休む。頭痛い。失敗した。
問題の春巻き。
友人のレースが始まって少し応援。なんとみんな大活躍。
M3で2位、C4で2位、L2でも2位。
みんな砂に強いのかランが強いのか、ともかくいい成績。ど平坦ではあるが乗車と降車の切り替えるタイミングなどが重要になってくる。
昼試走。できるだけ砂浜を乗って行きたいが上手に走れない。なので上手な人に聞き込みをしてミシュランのチューブレスタイヤの空気圧をリア1.6まで下げる。前輪は大事をとって1.8。体重が70kg以上あるのでこれくらいが限界かも。後輪はうまく抜重しないと段差でリム打ちする。
あとコースをできるだけ覚える。次のコーナーがどっちにどれくらい曲がっているか。しんどくなるとそういうことが目で判断できなくなるので覚えておく。あとコーナーで自転車をどれだけ傾けて走れるか試しておく。簡単なコーナーでも路面が荒れてくると滑りやすいのでその部分を避けるようにする。
スタートは4列目くらい。徐々にランクを上げて今期一番前方からのスタート。いきなり舗装で直線なのでスピードが上がる。集団中ほどなので非常に怖い。少し右に振ってから左の芝地に入り砂場へ。
一周目のここからの少しがカオス。なおかつ重要なポイントだった。密集を避けて遠回りになってもランで人をやり過ごす。最初の一周は借金してでも前に出る。モノポリーで最初に土地を買いまくるのと同じ作戦だ。コース幅が狭くなる前に前にいないと後半挽回するのは難しいから。
北の半分を終えて25番手くらいか。このあたりで走ってる選手はたいてい自分より速いので我慢して着いて行って、ミスがあったら前に出る。シケインがあったり、砂地があったり、そういう路面や状況が変わるタイミングで一人づつ抜いて行く。
シケインの手前までに追いついて、シケインで追い越すパターン。
私自身技術はそう高くないがこのコースはもう15年近くほぼ毎年走っているのでクセみたいなのがわかっている。試走では乗れてた砂浜も本番では慌ててしまってうまく乗れない。せっかく空気圧を下げたがあきらめてラン多めで攻めていく。
水曜ロード仲間。
前半ずっと接戦だった。
砂地も林間も乗るのが上手い。レース前には少しアドバイスをしてもらった。
しかし追い込み過ぎたのか筋肉が壊れてしまってリタイア。残念。
自転車大会というよりランニング大会みたいになっている。
砂浜が終わったらしんどすぎてみんな肩で息をしている。それでも前後10秒くらいに10名くらいがひしめいているので全く休めない。ランでがんばって、舗装は息を整えての繰り返し。お正月からガーミンフォーアスリート55を買ってランニングしてきたのが良かったのか今期最高順位16位でゴール。
朝は身体からワインの匂いがしていたが、午後には回復していたようで助かった。
というわけで来週の桂川で今シーズンは終了。
全部で11レースだったのかな?
あっという間の数ヶ月だった。
後半まで少しづつでも順位を上げられたのは良かったかな。
桂川はコース幅も広くスピードコースなので苦手。できれば雪でも降ってドロドロならいい成績が望めるかも。
体調を崩さないようにがんばろう。
応援してくれたみなさん、写真いっぱい撮ってくださったみなさん、ありがとうございました。
番外編
お、カッコいい人がオシャレな店にいるぞ。
マイアミのコースの近くにオシャレなショップがあるというので連れて行ってもらった。
琵琶湖ドーターズ。
自転車で5分くらい。ローソンより近いです。
琵琶湖の漁師の娘さんがやっているお店。
琵琶湖のウナギサンド。
美味しく無いわけがない。
めっちゃ美味しいです。
高いですけど。
おやきという名前のパン。
海老豆の煮たのが入ってます。
甘くて美味しい。
海老豆もお土産で買って帰りました。
来年まであったら是非行ってみてください。