せつない背中。
最終週、二つ目の登りでパンク。そこでやめることも考えるけど最終週なのでとりあえずゴールを目指す。あまり遅れると迷惑がかかるので走れるところは走る。完走のたった1ポイントのためというわけでもなく、DNF(リタイア)の申告するのもめんどうなので。。。。今年の希望ヶ丘シクロクロス、結果はほぼ最下位だったけど、思いかえせば満足度の高い楽しいレースだった。
朝。
1月だし、希望ヶ丘だけあってけっこう寒い。
でも気分はのらない。お正月休みも不摂生だったし、調子も良くなさそうだ。
希望ヶ丘は数年前から林道の登りが長く、スピードが求められるパワーコースとなっていて、個人的に苦手意識があった。
試走でも林道部分でスピードを出す訳でもなく、パンクしそうな危険箇所だけを入念にチェックして終了。そこからスタートまで寒いのでずっと身体を動かしてウオーミングアップしていた。
気分はイマイチだったけどレースが始まるとなぜかめっちゃ調子いい。
そして登りがなぜか速い。
最終週、25位くらいで走っている中では一番登りが強い。
いつも追いつけないメンバーと走ってる。
平坦とテクニカル部分で抜かれる選手を林道で抜きかえす。
ちょっと信じられない。
そこまでは良かったんだけど最終週の2個目の登り、脚があったのでがむしゃらに何人か抜いた時点でぷしゅーーーーーー。大きなパンク音。リアタイアパンク。ここでレース終了。なぜに登りでパンクなの???
絶望感たっぷり。
だけど、ま、これも人生。
セ・ラヴィ。
今期自己ベストかと思ったら自己ワーストだった。
トボトボ自転車を担いでゴール。
ドベ。