300kmブルベ。
近江八幡7時スタート。
当日朝4時半に四条大宮集合。
四条大宮で松屋の牛丼を食べてから行こうと思ったら松屋は朝5時からの営業で開いていない。諦めかけたが、四条堀川にすき家があったのでそこで朝食。ブルベでの走行中はコンビニでの食事が多いのでできれば出発前は店で座って暖かいごはんを食べたかったのだ。
そこから車に同乗させてもらい近江八幡へ。
希望ヶ丘のシクロクロス会場のさらに先だけど早朝で道が空いていたので1時間ほどで到着。
ブリーフィング。
コース上での注意点などの説明。
要出席。
装備に不足や忘れ物がないかいつも不安になる。今回はけっこう参加者多め。
車検済。
前後ライト、ベルは必須。
今回もセロッタで。
そこそこ軽く、しなやかで快適なのだ。
さらに軽量で平地巡行性能も高いと思われるカーボンセミディープホイールを購入したが、今回は慣れているニュートロンで参加。
琵琶湖を離れるまでの市街地は信号ストップ多めだけど、しばらく走ると信号もなく、登りも少ない。
最初の難関の鈴鹿峠も10%を超えるような部分もなく、ハイペースで通過。
快晴で暑すぎない、最高のブルベ日和。コースも登りが少なく気持ちいい。天気予報もずっと晴れ。
なんだい、快適極楽の楽勝300ブルベやん。
そう思っていたこの時は。
アベレージは20オーバー。
5人で先頭も適度に交代して伊勢へ。
運良く一緒の仲間が見つけてくれて、たまたま並ばずに入れた伊勢うどん「ちとせ」。
伊勢うどん定食ごはん大盛り。
炭水化物過剰摂取だけどブルベだしいいや。
そこから折り返しの鳥羽展望台まで。
海沿いで景色もいい。
ただ厚い雲が迫ってきていた。
良かったのはまさに折り返しの鳥羽展望台まで。
暴風開始。
立てかけた自転車が風で飛ばされるくらい強い風。
ぐずぐずしてると大変そうなので急いで帰路へ。
ここからはもう悲惨でスマホを出して写真を撮る余裕も無し。終わってみたら写真一枚も無かった。
まずしばらくは突風注意。
風で飛ばされないように気をつけて走る。
次に雨。海辺のワインディングロードなのに路面が濡れて風も強く、かなりスリリング。
そこからは雨が降ったり止んだりの繰り返し。晴れていてちょっと涼しいくらいだったのが雨が降ってさらに寒くなった。手がかじかんでくるのでこういう時はディスクブレーキがいい。
雨と風で乗り続けても身体も冷える。
さらに帰りの方が行きより登りが多く斜度もきつい。
みんな気が急いているのか、寒いから暖まりたいのかペースが速い。5%くらいの登りなら着いていけるが10%近くなるともう着いていけない。残り100km近くあるのでここで無理するとストップしたりさらに迷惑をかけそうだし、帰れなくなりそう。単独ブルベに比べて友達何人かで参加すると楽にペースを上げられるけど、自分が遅れると迷惑をかけるのが気が重い。何度か待ってもらいながら最後の鈴鹿峠を越えてゴール。
レースタイムは16時間8分でアベレージは18kmオーバーだったので決して遅くないし、コースは難しくはない。ただ寒さと雨でダメージはかなり大きいブルベだった。
この時期の雨ブルベは走らない方が身体には優しいかも。
前週にも寒い思いをしたので今回は雨と防寒対策をしていたのは良かった。
防水のカステリのレッグウオーマー 。
これが無かったらダメだったかも。
パックライト素材で軽くてコンパクトなので使わない時も邪魔にならない。
モンベルのピークドライ。
雨ならこれ。軽くて、水をずっと弾いてくれる。そして蒸れにくい。
どれも価格が高価なのでコスパがいいとは言えないけれど、安心感は高い。
ベロトーゼのシューズカバー。
ゴムで通気性無し、蒸れるけれど、雨でも暖かい。
ウールのネックウォーマー。
ヘルメット被ったまま着脱可能だけど、そんな使い方するとのびのびになります。
いろいろつらいブルベを走ってきた経験が生きたかな。
お土産にバッジ購入。