自転車でうどんを食べに行く企画。
うどんラリー。
今年は小豆島。例年何軒もうどん屋をハシゴするんだけど今年は特にうどん屋にこだわらず、ルートやお店選びも友達におまかせした。参加人数が多くなると、食事をする店の選択が難しくなるので10名くらいで締め切ったので参加できなかった人はごめんなさい。
いつものように土曜日の夜に三宮の街中華「餃子の満園」に集合。
満園だけでもいいかも。それくらい楽しい。安いし。お腹はち切れるくらい飲んで食べた。
食事の後はゆっくり歩いてフェリー乗り場へ。深夜神戸を出発。
少し寝て、船上で夜明け。
曇り。
さっと起きて、フェリーの食堂で朝うどん。
寝ていて少し寒かったので温かいオリーブレモンうどんにした。
冷たい柑橘系のうどんはよくあるけど温かいのは初めて。これが意外に美味しい。レモンとオリーブオイルと出汁の相性がいい。またフェリーに乗ったら食べたいかな。
船は高松を経由してから小豆島に到着。
7時15分。
前方に険しい山が見える。この時はまだその厳しさがわかっていなかった。
高松は早朝から営業しているお店が多いけど小豆島はほとんど無し。とりあえず食事は後にして観光スポット巡り。
みんながインスタにあげる風車。
8時前なので他に誰もいない。
次は海峡マニアでは無いけどとりあえず世界一狭い海峡へ。エバーグリーンのタンカーは通れそうにないくらい狭い。
日本三大素麺のひとつ、小豆島素麺を食べる。
シコシコシャキシャキ麺。
箱がかわいいのでお土産に買いたかったけど自転車だったのであきらめた。
いつもながら海岸の景色はいい。暑過ぎず快適。
小豆島の観光スポット重岩。
バカでかい石が山の上にある。
階段を400段近く登る必要があるが景色はいい。
ただロード用シューズだと無理です。途中からオフロードあり。
1000歳のオリーブの樹。
1000年前からずっとここに生えていたわけではなく、東日本大震災の後にスペインから移植されたもの。杉の大木などに比べると小さいけれど、それでもすごく風格がある。
次はエンジェルロード。
干潮時だと歩いて渡れるけど干潮まであと数時間あったので渡るのはあきらめる。
濡れるのを恐れず攻める猛者がいたけど。
記念撮影。
どこかで見たことがある仏像。
島の南の海岸線を走った後は中央の山岳地帯へ。
寒霞渓を目指す。
嫌な予感はしていたが、嫌な予感の100倍くらい大変だった。
18%とか、舗装路にする時点でやめて欲しい。
10%〜20%の坂が延々と容赦なく続く。
緩むところがない。
一気に700mアップ。
平均11%。
約1時間。ほぼインナーロー。14%以上はずっと立ち漕ぎ。30年近く自転車乗ってきて、こんなエグいヒルクライムは初めてかもしれないくらいキツかった。
確かに景色はいいがもう二度と自転車では来ません。
今回のメンバー。
そこから一気に下り。
下りもかなりハード。舗装路だけどすごくスピードが出る。車が少ないので走りやすいことは走りやすい。
フェリー乗り場の近くまで戻って食事。
すえ宏うどん。
店先におでんがあるのは香川うどん屋あるある。
黒い出汁に浸っている。。
何が煮込まれてるのかよくわからないが、くじ引き感覚で選ぶ。
150円均一。
うどんは肉ぶっかけうどんの冷やしを食べた。
味は濃い目。
友達はオリーブうどん。
オリーブオイルが高いのかオリーブが高いのか観光客値段なのか、よくわからないけどオリーブうどんは高い。
小豆島に来たらまた来たい。次はタッパー持ってきておでん持ち帰りにして帰りのフェリーで宴会したいな。
フェリーの時間が迫る中、予定していたので醤油工場まで醤油のかかったアイスクリームを食べに行く。
雰囲気のいい壁。
醤油御殿が多い。
醤油をかけて食べるバニラアイス。
スーパーカップに醤油かけたような味。
当たり前か。
一度は話のタネに食べるのもいいかも。お醤油をお土産に買ってきたので家でもやってみよう。
大急ぎで移動して出航15分前に港に着いて無事フェリーに乗り込む。
今回新しいフェリーあおい号だった。
非常にキレイ。
サイクリストに対する配慮がいろいろ。
ただ今までと違うことが多く慣れない。
有料エリアが多く、無課金だとゆったりできないのだ。
屋上デッキは無料。
気持ちいい。
世界一の吊り橋。
船員コスプレ。
疲れていたので三ノ宮からJRで帰宅。
JRだと自転車も置きやすく、座れるので楽ちん。
ただ同じ区間なのに阪急だと700円ほどでJRだと1500円ほどと倍以上かかる。ささやかな贅沢である。
ヒルクライムはもう勘弁してほしいけど楽しい一日だった。参加した皆様、お疲れ様でした。