朝焼けの中で

ぶらいあんの自転車日誌

関西シクロクロス 希望ヶ丘

37位82%。

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もうダメかもしれない。アクセルべた踏みなんだけど全然スピードの出ないポンコツ。場違いな遅さだ。
今回はスタート位置が悪かったので無理せず後ろから追い上げていくつもりでスタートはおとなしく走っていく。シケインあたりで集団に追いつくもコーナーの立ち上がりで置いていかれる。置いていかれて追いつけない。パックになれない。あれ??
途中メカトラでリタイアしていく選手がけっこういたけれど34%もの選手がリタイアしてくれるわけでもなく、完走者のほぼ最後尾で終了。特に気を抜いているわけでも、後半タレているわけでもないけれど、コーナーリングも下りも登りも、攻めてない。守る位置じゃないのに攻めてないというのはどういうことだ。もうあきらめてるのか。

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残りの試合が少なくなってきた。次はサカイ選手権。セカイ選手権に行けない選手が力をぶつけ合うレース。今さら速くなるわけもないけれど、ベストを尽くして天命を待つ。小さなミスもダメだけれど、それより前に行く気持ちを忘れずに。いやサカイ選手権で絶対残留決めて打ち上げ企画するぞ!!

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タイミングよくfacebookのタイムラインに6年前の今日が表示された。同じ希望ヶ丘のコースをC2で走っている。前はtasano先生で今はお休み中。後ろはC1のユッキー。ユッキーとぶらいあんのクロモリインディペンデントファブリケーショントレインはまたいつか見られるのか。時の流れとともに自転車も一緒に走るメンバーも変わるなー。

関西シクロクロス 第6戦 烏丸半島

スタート位置は17番。前から二列目。周りは速いシード選手ばかり。なんとか粘って残留切符を年内に持って帰りたい。そう願って並んでいた。

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スタートに召集される前、まだ残留の決まっていない仲間たちと来季の再就職先を話し合っていた。私は一応切符を二枚持っているが一枚も無い選手にとっては深刻な話題である。C3で走るか、CM3で走るか。C3だと時間は短くなるけど、レースの厳しさ、激しさは変わらない。CM3ならもしかして上位で走れるかも。がんばればCM2も狙えるかもしれない。そんな話をしているうちに召集、スタート。
スタートして、舗装路を猛スピードで駆け上がる。恐怖しかない。後ろから来る集団に一瞬で飲み込まれる。オフロードに入って25番くらい。オフロードなので速度が少し落ち、恐怖感はなくなる。最初の難関の狭いコーナーで人が団子になって詰まっている。自転車を担いですり抜け、シケイン最上段で自転車に飛び乗り、坂を下る。一気に10名以上ごぼう抜き。12位に浮上。驚きの好順位。残留権利は30位まで。もしかしてここで残留できるかも。そんな夢をみた。あと18名抜かれても残留できる。
1周目はなんとかあまり抜かれずに終わる。そこから抜かれて行く人数を数えながら走る。毎周5名くらいずつ抜かれる。30分を過ぎる頃には30位オーバー。もう後がない。抜かれても着いていけない。応援してくれる人の順位カウントもなくなってしまった。もう無理だ。
もともと苦手コースだったんだけどスタートからの展開が良かったので一瞬夢を見てしまった。浮かび上がった夢が無残に消えてしまった。期待を持ってしまったぶん落ち込みが大きい。C2で走るにしてはスピードが無さすぎる。でも今さら急に速くなれそうにない。残留するには最弱選手を勝たせるすごい策が必要だ。とりあえず年末年始風邪ひかないように気をつけよう。
年明け第一戦希望ヶ丘、なんとしても決めないと残りは苦手なコースが続く。1月末日吉でダメなら岡山遠征申し込むぞ。それでダメなら茨城か!?

スゴイタイツ

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急に寒くなってきて、自転車に乗るのが億劫になってきたので、暖かいタイツでも買って出かけるモチベーションをあげようと思った。
タイミングよくアマゾンでスポーツウエアが表示価格から20%オフのお知らせが届く。割引されていてもさらに割り引いてくれるらしい。そういうお誘いに弱いのだ。
いくつかのブランドの中から、冬モノで、ビブタイプ(肩つり)じゃなく、パッドの無いものを探す。
見つけたのがスゴイのエヴォリューションミッドゼロタイツ。7323円。2割引すると5858円。定価税抜で13000円なので半額以下である。ま、定価というのもあてにはならないが。。。。
スゴイのタイツは10年くらい前にサブゼロというタイプを使っていて、柔らかく暖かく非常に気に入っていた。サブゼロに対して、ミッドゼロが暖かいのか寒いのか、エボリューションの部分どういう意味なのかよくわからないけれど、20%オフの期間が終わらないうちにと急いで注文した。パッド無しなので下にもう一枚着れるように大きめを選択。商品説明ではLサイズが日本XL相当ということなのでそれにした。
翌日到着。着るとピチピチである。自分が急に太っているわけではなく、かなりタイトな作り。LサイズでLサイズ相当か、さらに小さいくらい。
あとパッド付きだった。同じエボリューションミッドゼロタイツが2種類売っていて、安い方を買ったのにパッドが付いてた。
ま、いいわ。
エボリューションの部分は何かわからないけれど、裾がリフレクター仕様になっていて、前太ももが防風素材になっている。フイルム入りにしてはソフトである。昔はゴワゴワした。
あとサブゼロより薄い生地だった。メーカーサイトにはサブゼロがなくなっていて、比較対象がなかったのでわからなかった。
インプレッション
フィット感がすごくいい。切り替えパターンが多く、パーツによって素材を変えている。ただピチピチで脱ぎにくい。
そんなに暖かくない。寒くは無いが0℃くらいまでかな。それ以下でロードの下りだと脚がすごく冷えそう。
到着して、元々パッド付きだったのか確認するために販売サイトを見ると値上がりしていた。早く買ってよかった。

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関西シクロクロス後半戦考

朝焼けの中で考えた。

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12/7マイアミ
3年前までは得意だったコース。毎回最初の砂浜で混雑してその隙に前に上がって、そのまま順位をキープしてチケット確保。そういう絵を描いていた。それが実際はスタート位置がかなり後ろ。林間を走ってから砂浜に入るので順位が後ろのまま砂浜へ突入。ここでだいぶ後ろなので前に上がれない。その上コース全体に道幅があり、脚のある選手にどんどん抜かれる。結果96%だった。
遅いぞ、オレ。

12/24烏丸
テクニカルでなおかつ脚も必要なハードなコース。体力的に厳しい。残留権獲得はまず無い。
予想95%。

1/7希望ヶ丘
テクニカル。雪、雨などコンディションが悪くなればなるほどディスクブレーキ有利なのでチャンスあり。ただコース幅がけっこう広く、脚のある選手に抜かれやすい。
予想雪だと65%。晴れだと90%。

1/14堺
平坦、丘陵地コース。特にテクニカルではないが速度が落ちにくいので抜きにくいコース。スタート位置がよければ残留の可能性も見えてくる。
予想70%。

1/21日吉
烏丸同様苦手な日吉。漕ぎの重い路面で力つきるようだ。
予想95%。

1/28くろんど
ここでがんばらないと残留は無い。コース幅は狭く山の中を走るのでマウンテンバイカーの経験が生きる。ただしコース幅が狭いのでスタートが後ろだと前に上がるのが困難。くじ運に期待。
予想65%。

2/4桂川
例年ドロドロ。アップダウンが少ない。脚力が必要だが、例年ギリギリ残留チケットが獲れるコース。
ここでだめなら降格だ。
予想70%。

チケットはあと一枚なのでどこか一つでもラッキーがあれば残留できる。かなり楽観的だけど。

関西シクロクロス・マイアミ

絶望の先に希望はあるのか。

 

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独走。


例年より約1ヶ月遅いハワイじゃ無い方のマイアミ。もう何回レースで走っただろうか。関西シクロクロスの名物コース。調子が良ければ成績はよく調子が悪ければ成績は悪い。
結果96%。

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47番ゼッケン47番スタートで49位なので順位はそれほど落としていないとはいえ、後ろに走っている選手はゼロ。完走者でドベである。試合中一生懸命走っていても置いていかれるだけで追いつけないので、このカテゴリーで自分より遅い人がいないことを痛感した。脚力で成績をとらないことには先は無いけれど、脚力アップは簡単には行かないので今持っているノウハウをフル回転させてあと1枚残留チケットをとらないと、10年近く走ってきたC2から脱落してしまう。苦手意識の強い烏丸、日吉と続くけれど、ささやかな希望を胸に後半戦がんばろう。

関西シクロクロス第四戦 美山 向山

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前日の京都府年代別選手権とは違って公式なシリーズ戦。私の走るC2だと勝てば日本最高カテゴリーC1に上がれるレース。前日とはメンバーも違うし殺気が違う。選手はほぼ全員が年下。下は現役大学生。30歳以上違う。車だと同じエランでも1965年式と1996年式でかなり違う。旧車で勝つのは至難の技だ。

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1965だとクラッシックカーっぽい。楽しそうだけど絶対スピードは遅そうである。

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1996だと現代車だ。これに勝てるのか(*_*)


コースは前日と同じ。路面コンディションはよく、ぬかるみは無い。コースが荒れるほど得意なので優位性はなくなった。あとは前日レースで走っているのが吉とでるか凶とでるかだ。
シード権を持ってないのでスタート位置が悪い。35番手。
このコースは狭いので圧倒的に前が有利。なのでスタートの一周で無理して借金してでも前を走る必要がある。
スタート!狭いコースにみんな猛スピードで突入。

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全然見当たらない。

わかっているけど怖い。怖いけどひるめない。チキンレースだ。山に入ってすぐ大渋滞するのはわかっている。コースの幅に対して人数が多すぎる。前の選手が減速したら追突するか減速するしかない。数人ずつしか先に進めない。ここで先に行くには減速してゆっくりコーナーを処理している選手の横を自転車を担いで走って追い抜いて行くこと。自転車で走行できるラインは一本でも走れば脇から追い抜ける。無理して息が上がるほど走って集団前方におどりでる。実力的には無理なポジションだけれど、元気なうちはがんばって順位を下げないように飛ばせるところは飛ばして、コーナーは丁寧に走る。一周目終了時で10位。上出来だ。

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ここからは慎重に残留チケット獲得に向けて走る。このまま12位くらいでレースを終えれば今シーズンの残留は一発で確定するけど、そんなに甘くない。毎周回3人づつくらいに抜かれて行く。順位を毎周回教えてくれる人があちこちにいて非常に助かる。残留ウオッチャーからすれば早過ぎても遅すぎてもドキドキしないと思うので、そういう意味では今回の残留線上のレース展開は面白かったかもしれない。
最終周回に入った時点でまだ10名くらいの貯金があったので気持ちが緩んでしまい、最終的にはいつも通りのギリギリ辺りで残留チケットげっと。

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ぶらいあんの後ろは渋滞しがち。

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マウンテンバイカーだけど、下りはかなり保守的な走り。

何としてもここで一枚切符をゲットしないと後が厳しいから。
今回は前日にレースにでてメカトラを出し尽くしたのがよかった。特に狙った一周目の走りは良すぎるくらいだった。

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セーフ残留チケットげっと!
次は二週間後マイアミの砂地獄。砂浜ランニングがあるタフなコース。自信はまったく無し。だけどがんばりどころだ。これで三枚目のチケットげっとして来期の残留決めたいなー。

京都府自転車競技選手権

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美山でシクロクロスの年代別自転車競技選手権に参加。本来土曜は仕事なので朝から少し仕事をして、10時過ぎに車で美山へ向かい、レース終了後にすぐ戻ってまた仕事。それができるのも会場が近いおかげ。

いつものシリーズ戦に比べて人数も少なくほのぼのしている。明日のシリーズ戦の方が残留がかかっていて大切ではあるけれど、いつもそっちはボロ負けなのでたまには同年代の選手と走って脚試ししたいのと、レーススピードで明日のコースの試走がしたかった。

レースはいろいろな年代の選手が混ざってのスタート。スタートはうまく行く。最初の1周は混雑を避けるためにランもうまく使っていく作戦。走って自転車に飛び乗ったらいきなりサドルの前がガクっと下がる。その拍子に転倒。ドバッと抜かれる。自転車に乗るも非常に走りにくい。

今回サドルを新しくして、締め付けが甘かったようだ。乗りにくいながらも走り続けてシケインで降り、サドルの後ろに飛び乗る。今度はサドルの前が上がる。ギッタンバッコン忙しい。それを繰り返しているとだんだん慣れてきて、いい角度にできた。あとはサドルの中央に乗るように意識して角度が変わらないように気をつける。

先頭は遠く離れてしまったけれど、何人か抜いて全体の6位まで追いついた。でも年代別は何位か不明。すぐ後ろには同時スタートした女子先頭のサキちゃんが追いついてきた。私の後ろのおじさん全てをバッサバッサと悩殺してきたようだ。最後追い上げられながらもコンマ数秒逃げ切る。

結果総合6位。年代別3位。

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賞品はネギと参加賞は小芋。