BRM904姫路200km。
城崎、一の湯。
城崎駅横のさとの湯に入ろうと思っていたらそこは午後からの営業で急遽朝からやっている一の湯へ移動。このあたりは城崎らしい情緒があって、こちらまで来て結果的によかったかも。
世界の名だたる自転車ロングライドイベントにはパリ〜ブレスト〜パリ1200やロンドン〜エジンバラ〜ロンドン1500があるけれど、そこまでは走れない人にオススメなのが姫路〜城崎〜姫路200kmかな。アップダウンも距離少なく、ルートも瀬戸内海側から日本海側まで行って帰ってくるコース設定なのでわかりやすく、またコースのすぐ近くに鉄道が走っているのでトラブルがあってもリタイヤしやすい。ブルベとしては比較的優しいイベント。そんな予定ではあったのだが、今回はトラブル続きで暑くて大変なブルベになった。
通常ブルベは土曜日開催が多いが今回は日曜日開催。土曜日夕方に京都から新快速で姫路まで移動して前泊する。
ホテルは自転車をそのまま持ち込みさせてもらえた。盗難の心配もなく、翌朝すぐ出発できるのでありがたい。
姫路城。駅から降りたら正面が姫路城だった。賑やかな街だ。
飲食店がすごく多く賑わっている。
なので酔っ払い多い。
道で寝ている人を何人もみかけた。
お一人さまでも大歓ゲイ。
ゲイ??
姫路おでんは生姜醤油で食べる。
名物ヒネポン。
地鶏の焼いたのを生姜ポン酢で食べる。
姫路は生姜文化なのかやたら生姜が多い。
串カツ。
串カツのソースは粘土が低くシャバシャバ。
ねっとり甘いソースが恋しい。
ここで一人新快速に携帯を置き忘れて携帯だけ網干方面に行ってしまうトラブルが発生したが、無事回収成功。食事にも少しの遅刻で済んだ。
1時間半ほどでホテルへ。
食事から帰って8時過ぎ。
大浴場は男女入れ替え制で男性は9時からだった。
浴衣に着替えてスマホみて寝転がって待っていると、寝てしまっていた。
気がつけば2時。お風呂は終わっていた。
風呂に浸かりながら姫路城見たかった。
もう一度寝て4時過ぎに起床。
朝シャワーを浴びて出発。
4時半松屋で朝食。5時ホテルに再度集まってスタート地点まで。
5時20分から受付。
知らない人だけど朝の検車で自転車のベルの替わりに人形の形したぱふぱふ押すと音が鳴るのを付けていた人が出走を認めてもらえなかった。
いらんことはやめて普通のベルが無難である。
6時スタート。
出走してすぐクリートのネジが無くなってしまった仲間にネジを提供するA氏。ネジを紛失するよりクリートのネジまで用意してきてるのに驚いた。
早朝の姫路城。
午前中は爽やかで和気あいあい。
快晴。
竹田城。
城下町も空いている。
鯉推しの町。
だんだん暑くなってくる。
城崎到着。
100km5時間ほど。
暑い。
暑いけどせっかく城崎に来たので温泉に入って、近くで食事。
特にタイムも狙っていないので城崎観光して帰路へ。
帰りは激しく暑い。
真夏より暑い。
もうダメ。
残り60kmくらいで1時間くらい小休止。
そこからも通常50kmくらいで一回休憩するのが、20kmに一回休憩になる。
止まるたびに大量の水分とアイスを補給。
かき氷。
メロン味で美味しいが下半分シロップが届いて無くて味がしなかった。
ガーミンの記録で最高気温が40度を超えている。
推定発汗量が13リットル!
大げさではあるが体感的にそれくらい暑かった。
その後走行中ボトルが落ちたりいろいろあったけどなんとか全員怪我せず制限時間内に戻れた。
駅に戻ってもいろいろトラブルが発生。
もう何が起こるかわからないのがブルベ。
こうなると自分も家に着くまで車にはねられたりしないか心配で、慎重に帰宅。
振り返って、短いブルベでもいろいろなトラブルに対する心の準備はしておく方がいいと感じた。物理的に何もかも持参して走ることはできないのでその取捨選択が非常に重要。
あとあんまり暑い時期や寒い時期はどこを走るにしても危険と隣合わせなので身の安全を最優先して楽しもうと思った次第。