前回はゴアテックスのシェイクドライのジャケットを買って600km走ってインプレしたけれど、今回はゴアテックスの違う素材、パックライトのトレイルショーツを買って試してみた。
シェイクドライ同様高価格な防水製品。
モンベルでパックライトのジャケットはシェイクドライのジャケットより高い。
今回は600kmも使用してなくて、たまたま雨降りに自転車を1時間くらい乗っただけのインプレ。
ウエストがゴムの半ズボン。
購入価格は12000円くらい。
半ズボンでカッパと考えるとかなり高い。
高いだけあって水弾き性能は高く、内側も蒸れにくい。
半ズボンなので安い半ズボンのカッパでも蒸れにくいという説もあるが、たぶんパックライトの性能が高いのだろう。
前面に用を足すファスナーが無いのとポケットが右斜め後方に一つなのでそこが少し不便。ポケットも財布やスマホを入れるとペダリングしにくい。ジップロックに入れたお金とかマスクなど薄くて軽いものしか入れたくないかも。
トレイルショーツとはあるが雨も降ってないのにこのショーツをはいて、もし転倒して破くと悲しいので雨が降るかもしれない時だけ使う予定。
レースやブルベじゃないと雨の日はまず走らないが、通勤でも雨の日は便利。ただし半ズボンなので春夏秋限定。
1時間以内の激しいレースでも使わないと思う。それくらいだと濡れるのを我慢できるから。
数時間の雨のオンロードツーリングやブルベには最適だと思う。
特に気にいったのはその素材感。
シェイクドライは性能は高いにもかかわらず、いかにもゴムカッパみたいな見た目。レースなどで走っている時はいいが、農作業用みたいで着たままコンビニに入るのも躊躇する。それにたいしてパックライトはサラッとした上質のウールの様な繊維で高級感がある。水滴を払えば普段着感覚なので電車に乗っても違和感が無い。
個人的にはアドベンチャーレースや豪雨のブルベなどを除けばパックライトの方がおすすめかな。
防水性能は高いが半ズボンなので膝から下はずぶ濡れ。
足元は濡れるのでサンダル履きがいいかな。