ブルベ。
簡単に言うと200km以上の長距離を与えられた情報を使って決められた時間内に自転車に乗って目的地に行く(または行って戻ってくる)イベント。
レースではないので気楽に楽しめるが、道を間違えないか少し心配である。チェックポイント以外は多少道を間違えても問題ないが、間違えると遠回りになったりして余分に疲れることになる。制限時間もあるのでできれば間違えたくはない。
これが事前に提供されているQシート。
間違えやすい交差点や交差点間の距離や走る国道の名前など細かく書いてある。地図無しでもこれだけで目的地まで行けるのだが、いきなりこれだけで目的地まで走れる人はかなりの達人。沖縄で私はコレを信号で止まるたびに見ていたのに道を間違えてしまった。事前にもらえるので家で地図を見ながら予行演習しても、今どこにいるのかわからなくなる。
というわけで一人でも間違えずに走るためにサイクルコンピューターを導入することになる。
左GARMIN etrex32、真ん中GARMIN edge520J、右キャットアイのライト。
今回はGARMIN edge520Jにルート入れてナビゲーションする方法。
まずブルベのホームページから出場予定のイベントをクリック。
事前にコースマップは提供されている。
地図をクリックすると、ride with gpsのサイトが開く。
もっと見るを開いてGPXファイルをエクスポートをクリック。
コースをダウンロードする。
ダウンロードの中にデータが入っているか確認。
次にGARMINコネクトのサイトを開き、トレーニング→コースを選択。
次にデータのインポートをクリック。
ダウンロードからデータをここにドロップする。
右上から持ってくる。
コースタイプはロードサイクリング(なんでもいいけど)。
GARMINコネクトにデータが入った。
ここに入れてあるとiPhoneのGARMINコネクトにも入るので出先でもedgeにコースを移せる。移したいコースを選択してエクスポートを選択。あらかじめ電源を入れて同期を済ませてあるedgeを近くに置く。edgeのトレーニング→コースの中に新しいコースがコピーされているか確認して終了。
本番でスタート時にトレーニング→コース選択して、下のスタートボタンを忘れずに押せばナビゲーションをしてくれる。
難点は私のedge520Jはバッテリーが10時間くらいで切れるので200kmだとギリギリ。途中で継ぎ足し充電が必要。
さらに故障時用にGARMIN etrexに地図を入れてある。これはまだ使いこなせてないので地図が入ってるだけ。
さらに道に迷った時にはiPhoneにride with gpsのアプリとコースを入れてある。これは信頼性高い。ただこれでずっとナビゲーションするとスマホの電源がぐんぐん減るので充電バッテリーがまた別に必要となる。
ようはQシートを頭に入れてなんとなく道を間違えずに走れれば余分な機材は必要ないし、気分もアドベンチャー感が高まる。
逆にもっと優秀なナビゲーション機能のあるGARMIN edge1030や830や530を使うと道迷いの心配が減り、サイクリングを気楽に楽しめる。
神戸300終わって520Jが不満があれば530買おっと。