シクロクロスのぬかるんだ路面(マッド)対策です。
次の美山と年末のくろんど池は山を使ったコースなので泥が手強いです。
かっては福知山三段池公園というアップダウンの激しいコースがあったのですが今は無くなったので、この二つのコースが山を利用したマウンテンバイカーにとって有利なコースでもあります。
まずタイヤをマッド用に交換。
ノブが高いので土でのグリップがよくなります。滑りにくくなり、ぬかるんでいても推進力がアップします。滑るのは滑ります。
逆に乾いた路面はコギが重いです。
自転車は変更なし。ディスクブレーキ仕様です。
雨でも泥でもブレーキが効きます。ブレーキが効いてタイヤが前後ロックしてからは滑りますが、カンチブレーキより100倍コントローラブルです。
寒くても軽いタッチなのでブレーキをかける指も疲れないです。
泥路面でのディスクブレーキの優位さはブレーキ性能以上に泥の詰まりにくさにあります。
タイヤとフレームの隙間の広さが大事で、ここにブレーキがあるカンチブレーキは泥がモリモリ溜まります。
泥が溜まるとタイヤが回転しなくなり、コギが重くなります。しんどさ1.5倍です。
美山は特に泥が重くフレームにまとわりつくので、ディスクブレーキは有利ですが、最近ディスクブレーキ付きの自転車が増えたので特に優位性はありません。カンチが不利なだけです。
シューズはメッシュが少ないものを選びます。
中学の野球部みたいな合皮の靴。
長く使っていてボロいですがマッド路面用に使ってます。
スパイクピンが減っていてネジがはずせません。
金属ヤスリでネジに傷をつけて、プライヤーで挟んではずしました。
新しいスパイクはめっちゃ出っ歯なので舗装路を歩くとかちゃかちゃうるさいです。
さらに水の侵入を減らすためにダクトテープで養生しました。
今回のマッド対策は以上です。