朝焼けの中で

ぶらいあんの自転車日誌

関西シクロクロス・マイアミ

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ここ、フロリダのマイアミと違いますよ。

琵琶湖のマイアミです。

朝めちゃくちゃ寒かったんですけど、9時過ぎにはポカポカして、もうなんちゃってマイアミです。

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マイアミはなんてったって砂。

砂、砂。

関西シクロクロスの老舗コース。

登りは無い。ただ砂があるだけ。

マイアミ対策でランを強化してましたが、走ってすぐわかります。

砂のランは付け焼き刃とか、にわかランナーには通用しない。

自転車降りたらすぐにエネルギーがエンプティになります。ランで遅れるけど、熟練の自転車の乗り降りのタイミングでカバーしてなんとか15位でゴール。

実力から言うと上出来でした。

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25番スタートだったので10人抜きました。

前回8位でしたが、レース参加数が少ないのでなかなか前からスタートできません。

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シケテルズTシャツも完成してました。

かわいいです。

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今年はコロナでしじみ汁がなかったんですけど、

S井さんのあら汁がおいしかったです。

 

 

 

関西シクロクロスマキノ

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ヨーコさんと輪行で。

マキノ駅からマキノスキー場までは自走。20分くらいかな。

天気しけてる。

冷たい雨。

降らないと思っていても降るのがマキノ。

メタセコイヤ並木を抜けて行く。

メタセコイヤってセコいボスキャラみたいな名前だな。

雨なので試走もほどほどに。

自転車をさっと洗って受付の建物の軒下でレースまで待機。

それほど寒くないのが救い。

今シーズン2試合目。

前回しょぼい成績だったので残留ポイント獲得のため仕事を休ませてもらって参加。

マキノは家から遠いし、コースは登りと下りしか無いし、下りはすごいスピードが出るし、階段から落っこちるようなフライオーバーがおっかないし、気乗りしないコースナンバーワンだけど、とりあえず少しでもポイントを稼ぎたい。

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ゼッケン33。

といっても最後列スタート。

スタートから少しずつ順位をあげて、途中15位くらいだったのでがんばってシングルリザルトと思ってもうひと踏みがんばった。

コマちゃんにリザルト負けるといばられるしね。

グリップの悪いドライタイヤを前後輪滑らせながら下る。早めにタイヤが滑り始めていると突然滑るよりは怖くないことがわかった。
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8位。

自分比すごくいい。

けっこううれしい。

でもレース中4位までは見えてたんだなー。もう少しがんばれたかなー。

たまたま悪条件で成績が良かっただけでドライだとまるでダメ。CM1が見えるほど強いわけでは無いな。

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自分のレースの後はお天気になってきたのでマスクしてひっそりとレース観戦して友達の車に便乗させてもらって帰宅。

 

 

 

 

 

自転車無し!御在所岳ハイキング。

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今回は珍しく自転車無しで山へ。

秋の人気スポット、御在所岳までハイキング。

近鉄3000円乗り放題切符が期間限定で発行されているのでそれを使って三重県湯の山温泉まで。

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計画案。

京都駅から4時間もかかるので新幹線で熊本行くのと時間的に変わらない。三日どれだけ乗っても3000円なのは安いけど(ただし特急料金は別)。

冷静に考えると人数がまとまれば車で行った方が速いし安かった。

それでも電車で行くのも楽しいことは多い。予定が狂った時に次に乗るべき電車は何がいいか検討したり(今回大和西大寺〜京都間で事故が発生して一時不通になった)、乗り換え時に急いで売店やトイレに行ったり、乗り換えのホームが遠いわりに時間が短くて必死に走ったりと、ハプニングも後からじわじわ楽しい。

実際この企画は近鉄の切符が発売されるというので考えた遊びなので出かける契機にはなったのは確かだ。

近鉄湯の山温泉駅からロープウェイ駅まではバスで移動。360円。15分ほどかな。

参加者は京都駅、大和八木駅、ロープウェイ駅とで徐々に合流して最終的には9名と犬一匹で登山開始。

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湯の山温泉ロープウェイ駅のモンベルショップはここだけのオリジナル商品がいろいろあってお土産にいい。お土産以外にも山登りの前に不足しているものを補充したり、下山後は次の登山のためのものを買ったりできるのは便利。

御在所岳ピークまでは多くのルートがあるが今回は中道コースを使用。ロープウェイ駅から登山口まで初めてだと迷うかも。舗装路の方が山道よりわかりにくいのは登山あるある。
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登山口までの紅葉がきれい。

登山口から入るといきなり険しい山道。

この山、最初から山頂までほとんど険しい。ハイカーが多いのと、分岐がわかりやすいので初心者でも気軽に行けるけれど、簡単ではない。
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岩場が多いので両手両足で登っていく。
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ロープウェイだとすぐのところをえっちらおっちら登っていく。

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天気がいいと暑いかもと想像していたが想像以上に暑い。

半袖半ズボンで登れるくらい暑い。

薄手の長袖Tシャツ一枚で汗だく。

寒い時期の登山は汗をかかないようにすることが大事だけど暑すぎて汗ダクダク。

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読めなかった。

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正解はおばれ岩。

おっきな石がゴロゴロ。
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こんなところ登るのは無理だと思ったら、違うコースだった。
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ハシゴとか鎖があるけれど、そんなに怖くはないと思う。私は極度の高所恐怖症だけど今回大丈夫だった。

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ただこんなとこは無理だったので手前から写真撮っただけ。
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こんなとこも無理。

遊びながら登って800mアップ。3時間でした。

簡単では無いけれど慎重に進めば難しすぎることは無い。退屈しない楽しい行程だった。

ただ登るだけなら2時間くらいでも行けそうだけど、いろいろ面白いので写真撮ったりしてると3時間くらいかかるかな。

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残念ながら山頂はガスっていて景観が悪い。

谷から風が吹き上がっていてちょっと寒い。

山頂ロープウェイ駅でカツカレー。

カレー食べたかったけど食べたら下り終えるまで胸焼けした。
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今度からはあっさりしたものにしよう。

当初行きは登山で帰りはロープウェイからの景色を楽しもうと思っていたが、帰りのロープウェイに100人以上並んでいて待ってると2時間以上かかりそうなので歩いて降りることにした。秋にロープウェイ利用するのは相当待つことを覚悟したほうがいい。

帰りは裏道登山コースを選択。行きの中道登山コースより激しくないとの評判でしたが、なかなかハード。

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鎖場やハシゴなどはほとんどないけど、終始岩がゴロゴロ。

帰りは疲れて写真が全然ない。

3分の2くらい下った時点で両脚の内股が痙攣してきた。疲労よりも足攣りが先にきてしまった。普段山に登ることは多いけど下りはほとんど自転車に乗ってるので徒歩での下りに非常に弱い。なめてたのでアミノバイタルなどの補給も持ってなくて、森永ラムネを食べてストレッチしてなんとか下山。

帰りは途中電車の不通などあったけれど、復旧して、代替電車の本数も多く、21時くらいには京都駅に到着。

交通費以外には費用もほとんどかからないし、京都からも日帰りで行けるのでオススメです。

 

 

 

 

おにゅう峠サイクリング

紅葉のおにゅう峠。

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滋賀と福井の県境だけど京都からも近い。実質京都。

先に言っておくと秋のおにゅう峠は行った方がいい。めちゃくちゃきれい。

京都から自転車で行ったらタダだし。片道60kmくらいだし。

紅葉の目安は京都市内より半月くらい早めかな。
11/1(日)、MTBレースの翌日。

本当ならこの日もシクロクロスレースなのだが、連日レースを走る自信がなかったので申し込んでいなかった。MTBレースはそれほど長い時間でもなかったのでシクロクロスレースも走れたなーと思いながら、回復走を兼ねて一人おにゅう峠の紅葉を観に行くことにする。なにもしないで一人で家にいてもモヤモヤするし。気軽に人を誘うにはややハードだし、ハードに走れる友達はみんなレースに行ってしまっているし。

早朝に行けば雲海も観れると思い、4時過ぎに出発する。寒いのでトイレが近い。寒いのでコンビニでコーヒーも飲んだし。寒い日のロングライドにコーヒーだめかも。

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旧朝市会場。準備中。

新会場ができるまで毎週日曜の朝によく遊びに来てたなー。地域の野菜とか買うのは楽しいんだけど最近ココでは家から近すぎて(往復40kmくらいかな)満足できなくなってしまった。

大原を越えるとコンビニが無い。トイレは久多にもあるけどとりあえず最終トイレを済ませて花折へ。花折のピークで夜明けだ。おにゅう峠で雲海見るには2時には家を出ないと無理か。

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ガーミンのナビ表示がずっとオフコースになっていた。地図上を走っているのにオフコースなのはおかしいと思ったら設定したコースのスタートとゴールを逆にしてた。

道は簡単だしナビが無くても問題ないけどガーミンがピーピーと道を間違えてると伝えてくるのがウザい。

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花折からの下りはいつも爽快。

でも風が冷たい。

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久多まで下ってこの看板を左折。
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このあたりから紅葉がきれい。
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他より紅葉がキレイということは温度が低く非常に寒いってこと。足先が長い下りで冷え切って感覚がなくなってきている。なんとかしようと靴を脱いで、ゴミ捨て用に持っていたレジ袋とポケットティッシュを入れていたジップロックを左右の靴下の上から履いて、その上から靴をはいた。普段なら蒸れそうだけどこれでほんの少しマシになった。

久多からおにゅう峠まで地図ではすぐだけどかなり登る。うちの近所で言えば愛宕の谷山林道くらいある。800mオーバー。よく言えばヒルクライムレースの練習に最適。

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熊の方が人より多いかもしれないエリアに進入。
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看板を見落とさなければだいじょうぶ。
あと少しだけど長い。

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すごくしんどいけどキレイ。

登りの途中、蜂の大群が襲ってきたような激しい羽音がして思わず止まって身体を小さくした。よく見るとドローンが2台上空で撮影していた。友達がこの前蜂に襲われた話を聞いていたので心臓止まりそうだった。


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おにゅう峠到着。

家から4時間くらい。

車だったら2時間か。

もちろん車で来ても自転車で来ても見える景色は変わらないし、ネットにある情報や風景の方がキレイなことが多い。それでも苦労してきただけのことがリアルの世界にはあるし、なんか苦労した甲斐あって感動してしまう。なんでも苦労せずに簡単にクリアできると面白くないのかもしれない。

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福井側。

こっちの方が紅葉が遅い。

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山頂付近の気持ちいい林。

ここマウンテンバイクで走ったら気持ちいいだろうなー。

福井側、小浜市へ下る。

京都側は車が多かったけど福井側はほとんど車がなかった。

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おにゅう峠のおにゅうって本気でお乳と思ってたけど違うみたい。
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下ったら小浜まですぐ。

京都から朽木経由で行くのとそう距離は変わらない。

ただし時間は2時間ほど余分にかかるし、しんどいし、寒い。

小浜は暑かった。

着ていたウインドブレーカーとかアームウォーマーとか全部はずす。

小浜の市場。
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イカー!

うまそー!
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すごく活気がある。

イカとか干物がすごく美味しそう。

買い物したいけど魚介は自転車ではちょっと持って帰れない。

市場内の食堂、五右衛門でごはん。

早朝から開いてる貴重なお店。
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迷う。迷いすぎる。

混んでて15分くらい待った。

並んでる間何食べるかずっと迷ってたけど
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刺身定食にした。

定食はごはんおかわり可にひかれたのかも。

山盛りごはん二杯食べておなかいっぱい。

大満足。

これだけで帰り補給する必要なく京都まで戻れた。

11時前に小浜出発。

風は強烈なアゲインスト。

登りより嫌いな逆風だ。

3時には岡崎の美術館に行くと約束してたので頑張ってこぐ。普段なら余裕だけど逆風と疲れでけっこうつらい

 

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いつもの水坂峠。

どおってことないけどここは通りたい峠。静かだし近道だし。


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花折の登り、あと少しかなと思ってガーミンの地図を見た。

実はとんがってる部分はトンネルで登らなくてよかった。ホッとした。

途中峠で2時。

そこから下りを全力で京都まで。f:id:moorie:20201102193231j:image

岡崎の京都市美術館別館に無事到着。

私学展。

美術館の私学展最終日だったのでかなり焦っていた。めっちゃ疲れた。

長男の絵が展示されてるのだ。

幼稚園時代は日図デザインとか京都市表彰とかいくつも賞をもらったけど、それからは全く選ばれてなかった。
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学校で選ばれた自画像。

自画像って本人のこと知らなければ上手かどうかわかりにくい代物。

それはそうとして自画像の背景の鹿と風鈴はなんなのか?他の人の絵を見るかぎり、鹿とか風鈴とか指定されてなさそうだけど。

顔は似ていていい雰囲気だったけどナゾが残った。

結局自転車は170km。

最後とばしたからか、レース翌日だからか、おにゅう峠があったからか、ともかくへとへと。ブルベで200kmとか300kmとか二日で600kmとか走る人尊敬します。

おしまい。

シクロクロスレースも1試合3000円でシーズン10試合も出ると30000円になるので間引いてもいいかと思ったけど、休みの日に3000円使わないで家にじっとしてることなくて、結局それ以上使うのが常なので今度から予定がなければレースには行くことにしよう。

ジャパンマスターズゲームス・湯船MTB

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年代別9位/26名。

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ドロッパーポスト使用してるので楽なポジションで下り過ぎかも。

今度ドロッパー無しで出てみよう。

(ポジションが自由なので楽しんで走ってる。ドロッパーが無いと余裕が無いので必死に走るかも。)

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五輪にロードでもマウンテンバイクでも出場したオリンピアンの三浦さんが出てた。というか試走の時一緒だったのに全く気が付かなかった。

 

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信楽の手前、和束にある湯船のコース。

10月末だが早朝は2℃とすごく寒くてダウンジャケットが欲しいくらい。

ただし試走を終えてレースの時間になるとかなり暖かくなった。

前回のレースの8月は暑すぎて試走でバテてレースはボロボロで、二度と真夏のレースには出ないと決意したけど今回は寒くもなく暑くもなく、普通に走るととても気持ちいい。試走2周。前回苦労した山の最上部の激登り部分がカットされて、私でも全部乗車して行けるコースになった。

レースは3周。前回最初から飛ばして死ぬほど辛かったので、焦らず楽しく走る作戦。レースなのにビビって全力を出さないというのもおかしいけれど、どれくらい走れるかよくわかってないので後半余力があればボチボチ上げていく。表彰台を狙わなければ昇格降格が無いので気楽である。山の中は狭くて無理に追い抜きにくいのでミスをしないよう前の選手に詰める。下りは少し道幅があるのでできるだけスピードを出して追い抜いていく。前後サスペンションがあるおかげて多少の根っこがあってもペダリングして加速する。山を降りて平地で数人抜かれるけれど、また登りで追いついて下りで抜く。その繰り返し。最後の下りで二人に前に行かせてもらって終了。レースなのに下りで譲ってくれたのもトップ争いではない年代別レースならではかも。

レースが終わってリアのスルーアクセルがガタガタに緩んでいたのは心配。あとリアタイヤがすり減ってて登りでもズルズル滑った。ドライ路面なので怖くなかったけど雨だったら使えないな。

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お腹以外は細くなってきたかも。

マスターズのレースは全員同時に走るので友達の応援が楽しめないのが残念だけど、さっさと終わるのはいい。

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北海道からやってきた友人。

懐かしい。よく一緒に走ってた。

自転車レースのために時間とお金を惜しみなく使えるってシケテないわー!カッコいい。
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石川県からやってきた宮本さん。熱い情熱が素晴らしい。

15年ほど前の関西シクロクロスカテゴリーマスター総合1位と2位。あの頃はがんばってたなー。レースが夢に出るくらいだった。

同じマスターと言ってもその当時私が40なりたてで宮本さんは50過ぎてたのでずるいと言えばずるいけど。

お土産にお茶を2種類購入。雁金とほうじ茶。ほうじ茶はその場でいぶしていて香りがいい。

東京五輪内定している山本幸平選手も来ててそのコーヒー豆も購入。黒枝豆ごはん、サツマイモも購入。素朴な食べ物が多いのはうれしい。

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帰り天下一品のラーメンを食べて帰宅。ここの天下一品が天下一品の中で一番おいしい。

異論は認めるけど。

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唐揚げセット。

天下一品マスターアラキングが唐揚げセットの白ごはんをチャーハンに変更してたのでマネした。

彼は唐揚げをラーメンの汁にしゃぶしゃぶしたり、スープの味を途中で二度ほど変えたり、その情熱を少しわけて欲しいと思うくらいだった。

ミナペルホネンをめぐるサイクリング

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兵庫県立美術館。ミナペルホネン展「つづく」にて。

写真撮影可の展覧会。

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暮らしの手帖。

ムダヅカイしないと思ってたけどこの本と手ぬぐい1200円をミュージアムショップで購入。

ミナの展覧会が神戸であるというのは、もうずっと前からわかっていたけれど、いつでも行けると思って先延ばしにしていたらいつのまにか終わりが近づいていて慌てて行くことにした。この日はシクロクロスのレースがあるのにだ。なんでも余裕があるうちに行っておくべきだ。シクロクロス熱が冷めたわけではないけれど、なにがなんでもという感じではなくて、いろいろある優先事項のひとつになってしまった。これでシリーズ終盤にポイントが足りなくて焦るのだけどね。

朝7時千代原口を自転車で出発。

老ノ坂を越えて、亀岡のパン屋で第一休憩。

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まったりサイクリングなので食べすぎないようにパンはひとつに決めていたが決めきれず二つ購入。ひとつはコーヒーとイートインで食べる。

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今回は田垣女史と。

つまらなそうな(万人受けしそうにない)企画でも付き合ってくれる貴重な友達。そのかわりにペースはかなりまったりになる。

亀岡でコスモス撮影中の田垣女史。

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道端に野菜や果物が売っているとついのぞきたくなってしまう。

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まだ旅の前半なので買い物は少なめにした。

ぶどうは電車の中で食べたらおいしかった。

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篠山は旧街道には古い街並みが残っていて、そっちの方は車も少ない。

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予定が多いのでオシャレ喫茶店は今回パス。

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篠山はレトロ推し。京都から往復100kmほどなのでサイクリングには最適。

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二日で600km走るような人といつも一緒に走っているので、老ノ坂を越えると篠山まで登りはほとんど無いと思い込んでいたが、普通の人だとアップダウンがあってかなりつらかったみたい。ふらふらして足をつきそうなスピードで登ってきた。申し訳なかった。片道50kmでも一般人だとしんどいわな。

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今回の目的地のひとつ、篠山城近くの小田垣商店に到着。田垣さんと小田垣商店。もちろん縁もゆかりもないそうだ。

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仮店舗でしたけどとても楽しい。なんかいろいろ買いそうになるお店。世の中にはなんとか風といった、中身の薄い流行りに乗じたモノが溢れているけれど、理由があって昔から食べられているモノを大事に残している。かといってそれが古臭くならないようにブラッシュアップされている。そういうの大事だわ。

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黒豆の甘納豆と黒豆茶を購入。どちらもおいしい。オススメです。また来よう。

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元祖黒豆パンのお店でサンドイッチ購入。この時点で時間がかなりおしていたので急いで篠山口駅へ向かい電車の中で食べることにする。

篠山市内は黒枝豆祭りなのか嵐山より人が溢れていた。どこもかしこも黒枝豆。普段枝豆なんか関係ない店でも枝豆売ってるし、国道沿いでも横道でも黒枝豆が売っていて、渋滞が発生してる。

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にわかに設えた店が多数ある。どこで買ってもおいしいのか?

市内から少し離れた篠山口駅から輪行

すいててよかった。

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前回食べておいしかったトマトサンドイッチ。

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流行の黒枝豆パン。

黒枝豆とかちりめん山椒とかカイワレ大根とか入ったサンド。かなり変わってるけどおいしい。ただ豆がポロポロ落ちる。

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JRから宝塚で阪急に、西宮北口駅でも乗り換えて王子公園駅へ。

乗り換え駅の宝塚も西宮北口も、京都の二条駅くらいと思っていたが、宝塚にはデパートもあるし、西宮北口は駅中にいっぱい売店あるし、かなり人も多い。京都って京都駅以外大きな駅あったっけ?兵庫にボロ負けしてるわ。京都人って東京以外に負けてると思っていない京都中華思想な人が多いけど、実際は関西の中でも街の規模は大したことない。

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兵庫県立美術館

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ちょっと浮いてる。

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ミナの素材や糸から製造方法から、全ての行程でステキなモノを作ろうとする試みから生まれるモノは現代的であり、懐古的でもあり、未来的でもある。昭和でこれを着ていても、今着ていても、10年後着ていても、かわいい服だと思う。ファストファッションの対極にあり、手間と時間とお金がかかっていて、ステキだけど誰にでも買えるものではない。めんどくさくても自分の大切な人に可愛いモノをひとつひとつ手作りするようなモノを既成品で販売している。

展覧会ということでいろいろなモノや製造工程、原画などが観れて楽しい展覧会だった。

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芸術やモノやモノ作りのイメージを言葉や記号で説明されたり、ヒントを作り手から提供されると、ぼんやり感じてた雰囲気のようなものが、これにはこういう意味があったんだと正解を種明かしされたような寂しさがある。そういう意味では作家にはあまり饒舌にならないで欲しいと個人的には思った。

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これどこかで見たデザインだと思ったら

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TSHだ。

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かわいいのでこのデザインの手ぬぐい買ってしまった。スカーフ代わりしよ。

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会場でうちの店から5分のお菓子屋さんと会ってびっくりした。

何と同じタイミングで兵庫で会うとは。そろそろ会期が終わるので焦ってたのかも。

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せっかく神戸まで来たのでスパイスを買って

餃子満園。

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餃子と青椒肉絲ははずせない。

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春巻き。サクサクして美味しい。ビールにバッチリあう。

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エビマヨネーズと酢豚は衣がフリッターのように厚いので太るから今度は食べないようにする。

蒸し鶏とチャーハンは我慢した。やっぱり大勢で来る方がいろいろ食べられるのでいいな。

お腹いっぱいで阪急電車で帰る。

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/15御在所岳登山案

11/15日曜日の御在所岳登山案です。

自転車無しです。

 

近鉄から三日間3000円乗り放題切符が発売されましたので、それに乗じて御在所岳の景色を楽しもうという企画です。

めっちゃ景色良さそうです。

ただし混んでる可能性が高いです。

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私自身登山する経験は少ないのですが、ギリギリなんとかなるのではないかと考えてプランを立てました。

タイムスケジュールを作りました。

途中参加、途中離脱もオッケーです。

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電車スケジュール。

できれば参加表明してもらうほうが人数の把握ができて助かります。

近鉄切符の購入などは相談にのります。原則各自で前日までに切符を用意するほうが安心です。

集合は朝5:45近鉄京都駅です。

解散は早ければ近鉄京都駅20:18分の予定。

 

近鉄代金、ロープウェイ代金、昼食、おやつ、お土産代がかかります。

帰りの電車でビールとか飲む人はさらにお金必要です。

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登山スケジュール。

登り3時間くらいみてます。

時間は混み具合にもよります。

湯の山温泉駅から山頂まで登山しますが、登山無しで往復ロープウェイでの参加もオッケーです。その場合一緒に行っても、ゆっくり近鉄京都駅10:10発特急でも間に合います。特急料金が別途発生しますがかなり楽なプランです。ロープウェイ代も往復かかります。約2500円。山頂で合流して帰りは一緒に帰りましょう。

雨天中止です。

興味のある方どうぞ。