朝焼けの中で

ぶらいあんの自転車日誌

C2ブルース

シクロクロスのC2は、まだC1に上がれない人かC1から落ちてきた人だ。(ぶらいあん)

いつまでもC2にいるその姿を表現するには哀歌(エレジー)や挽歌がいいかもしれない。そうじゃなければブルースか。心の叫び。C2ブルース。

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C2ブルース  ぶらいあん

 

チケット3枚持って、初めて人は優しくなれる。 (ぶらいあん)


M1の速いヤツ、こっち来んな! (ぶらいあん)

 

金のエンゼルは1枚、銀のエンゼルは3枚。 (ぶらいあん)

 

一つのレースの中に勝ち抜けゲームと生き残りゲームがある。 (ぶらいあん)

 

今まで経験したことのない、ありえないようなトラブルが、日常的に発生するのがシクロクロス。 (ぶらいあん)

 

レースの後、自分のトラブル自慢大会なのがシクロクロス。 (ぶらいあん)

 

定番だけど最もウケるのがリアメカがモゲること。 (ぶらいあん)

 

通称、モゲラーとかメカモゲラとか言われる。 (ぶらいあん)

 

スピード、パワー、テクニックが要求されるコースが苦手で、経験値(要領)が生きるコースだけが得意。 (ぶらいあん)

 

ベテランは、いらないことはペラペラよくしゃべるが、大事なコツは、教えない。 (ぶらいあん)

 

何かスポーツやってるんですか?って聞かれて「シクロクロス」と言っても、まずみんな知らない。 (ぶらいあん)

 

C2でずっと走っていても、速いと言われることはなく、まだ走ってるんですかと言われることはある。(ぶらいあん)

 

得意なコースは無い。苦手なコースがあるだけ。 (ぶらいあん)

 

雨の日はカンチブレーキが全然効かないとか、チューブラータイヤをはめるのがめっちゃ面倒くさいとか、それで部屋が接着剤でベタベタになったとか、そういう話はみんなノロケである。
いかに自分は苦労してシクロクロス車と付き合っているか、聞いて欲しいのだ。 (ぶらいあん)

 

想定していない、今迄出会ったことのないトラブルに遭遇する。
それがシクロクロス。 (ぶらいあん)

 

自転車用の靴は六足くらいある。 普段履いてるのはスニーカーと革靴が各一足なのに(ぶらいあん)