朝焼けの中で

ぶらいあんの自転車日誌

関西シクロクロス第2戦紀ノ川

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関西シクロクロス第1戦じゃないわ。第1戦は中止になったりんくうで紀ノ川は第2戦。自分にとっても広島に続いて第2戦。

遠征した広島では順位パーセントは100。100%、いわゆるべべ、最下位。なにしにわざわざ新幹線に乗って遠くまで行ったのか、打ちのめされてもうシクロクロスやめたいくらいの気分だったが、選手登録もして、関西シクロクロスシリーズ10試合全戦払い込みも済んでいるので、気をとりなおして紀ノ川まで。和歌山。遠い。関西シクロクロスもエリアが広がって、地方遠征みたいだ。

普段から自転車に乗ってないわけではないけれど、調子は良くない。みんなと走ってても本気出されるとすぐちぎれる。そんななのでもう残留目指すとか言うのもおこがましく感じて、せめて100%じゃなければいいか、くらいの気持ちでレースに臨んだ。

コースはほぼフラット。ドライ。コーナーが多くオフロードのクリテリウムのよう。攻略のコツはわからないけれど、できるだけスムーズに曲がって、素早く加速するという、当たり前のことだけ考えて走る。みんな路面の固さや、デコボコに苦労していたみたいだけど、広島の100倍マシだった。その経験だけでも広島行った甲斐があった。経験から空気圧を少し低めに設定。そうすると身体へのダメージが下がり、路面のグリップも増す。下げすぎるとタイヤがグニュグニュしてエアが漏れたり、漕ぎが重くなるけれど、こういう固いデコボコ道は走りやすい。尖った石だけ気をつけて。

残留まで考えていなかったけれど、声援をうけて、順位を伝えてくれるのを聞いていると、ギリギリ残留できそうな位置で走っている。仲間うちで私一人残留切符をゲットできないと帰りの車内にブルーな空気が漂うので、必死で残留ラインギリギリの前走者にくらいつく。シケインでの飛び乗り失敗とかコース間違えなどして何度も残留基準を下回り、応援してくれているみんなをヒヤヒヤさせながらも、メカトラや足攣りの選手を何人かかわして、ゴール。ギリギリセーフ。23位62%。残留チケット一枚げっと。

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 前回のりんくうが台風で中止になったけれど、考えるとあのコースも高低差が少なく残留チケットとりやすかったかもしれない。次のマキノは路面も重く、高低差もあるので苦手。階段も高いし。あと日吉も苦手。とれるとすれば雨の美山とくろんど池くらいか。今年で選手登録して走るのは終わりにしようと思ってたけど、もうちょっとがんばるか。